骨挫傷 ヒビ

骨挫傷とはレントゲンなどで骨折線は認めないが骨髄に出血などの損傷が確認されることを言います。 骨の打撲のようなイメージです。 よく一般の人がヒビといいますが医学的にはヒビも骨折であり骨折部のずれがほぼないものを指していま […]

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肩甲骨骨折

肩関節を形成する重要な骨として肩甲骨があります。 肩甲骨には肩峰、烏口突起、肩甲骨体部、関節窩などの部位があります。 骨折部のずれが大きく不安定な場合に手術を要することがあります。 レントゲン、CTが診断に重要です。

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変形性肩関節症

肩関節は主に上腕骨骨頭と肩甲骨の関節窩で関節を形成しますが軟骨がすり減ったり骨棘が生じたりして肩関節に痛みや動きの制限を認めることがあります。 リハビリや鎮痛剤、関節注射等で加療することがありますが痛みが慢性化して改善が […]

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腰椎分離症

腰椎分離症は学童期や思春期の成長期においてスポーツなどで腰椎の椎弓と言われる骨の部分に疲労骨折が生じることです。 初期であれば安静、コルセットの装着で治癒しますが分離が完成しますと骨折部は治癒せずに分離部が残存することに […]

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筋筋膜性腰痛症

腰椎周囲の筋肉疲労や筋損傷、筋膜の炎症を言います。比較的軽い腰痛で腰を押さえると痛みがあり安静で軽快しそうな場合そのような診断をつけることがあります。

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脚がしびれる
腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは20代から50代に好発します。 典型的な症状は著しい脚の痛みや腰痛です。ギックリ腰の多くは軽度の腰椎椎間板ヘルニアが原因と言われています。 腰を曲げる際に痛みが強くなることが多いようです。 また痛みや […]

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腰椎分離すべり症

学童期や思春期にスポーツや腰部に対する繰り返される負荷が腰椎の椎弓の疲労骨折を招くことがあります。腰椎椎弓の疲労骨折が腰椎分離症の原因と考えられております。それに伴い椎体と椎体の間にずれが生じることがありそのことを腰椎分 […]

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腰椎骨端輪骨折

学童期や思春期の腰椎が成長期である時期に成長軟骨での骨折を伴い脊柱管内に飛び出ることがあります。 椎間板の脱出を伴い強い下肢痛や腰痛が出現することがあります。 レントゲンのほかにMRIやCT画像での診断が重要です。

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腫瘍疾患

腰椎にまつわる腫瘍とは椎体に癌が転移して生じる転移性脊椎腫瘍と原発性脊椎腫瘍、脊椎のなかを通る神経やその周囲に生じる腫瘍などがあります。 診断にはMRIが必須です。

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側弯症

側弯とは背骨がねじれながら左右に曲がっている状態のことを言います。 特発性側弯症と変性側弯症とがありますが変性側弯症も特発性側弯から続発して椎間板の負荷が強い片方がつぶれたり椎体の変形が増悪したりして側弯の程度が増悪し主 […]

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