アキレス腱は非常に太い腱であり踵の踵骨につきます。 ふくらはぎの筋肉の力が踵骨のうしろのアキレス腱付着部に集中すること、また踵と靴との接触もあり炎症が生じることがあります。 診断 踵が腫れていたり足首に負荷をかけて動かす […]
足首より下で足の後ろ側にある骨が7つあり足根骨(そっこんこつ)とよびます。 いくつかの骨が重なりあっているので骨折の診断が難しいことがあります。 レントゲン診断が基本ですが時にCTやMRIが必要になることがあります。
骨の打撲を骨挫傷と言います。骨に打ち身が影響して損傷があると骨折というよりは凹みのようなことがおこり骨に出血などのダメージがMRIで確認されます。 レントゲン写真では診断困難ですが見逃されても後遺症につながることも少ない […]
関節の軟骨がすり減ったり関節近くの骨に突起ができたりすることで関節が変形してきます。 背骨などにも関節はあります。 関節の使い過ぎや関節への負担、関節内の化学物質が関与しています。 また膝や股関節の変形には家族性が認めら […]
指の関節(DIP関節、PIP関節、MP関節)に炎症が生じることがあります。 第一関節(DIP関節)や第二関節(PIP関節)は中年以降、特に女性は変形が起こりやすい関節です。 使い過ぎを感じたら少し安静にしましょう。 MP […]
成人以降に発生する指の爪の近くにできる良性腫瘍です。煩わしい痛みの原因になります。 診断は状況から判断します。爪の下または近くで押さえると強い痛みが生じる、爪に変形があるなどの所見で診断します。 手術は専門医に行ってもら […]
手や指は服などの防護がないことで皮膚や皮下組織の損傷が目立つことがあります。打撲とともに目立った皮膚の損傷があると挫傷(ざしょう)と診断されることがあります。
末節骨は指の先端の骨です。ドアに指を挟んで骨折することが多いです。この場合の骨折は自然治癒を期待し手術されることはほぼないと思われます。 レントゲンで診断されます。 突き指などで指を伸ばす働きの腱の付着部で骨折することが […]
指の付け根に近いほうの骨です。ずれが大きいと手術が必要です。 診断はレントゲンで行われます。
手首の小指側に有鉤骨があります。 手をついたり野球、ゴルフのスイングの際に骨折することがあります。 普通のレントゲンの撮影では見逃すことがあります。手根管撮影などの特殊な撮影法が必要です。 またCT撮影が診断に有効であっ […]