頸椎椎間板症

頸椎の椎体と椎体の間に椎間板という組織があります。 頸椎や腰椎は胸椎と比べると動きが大きい場所であり組織が痛みやすい場所です。 頸椎においては第4頸椎と第5頸椎の間の椎間板、 第5頸椎と第6頸椎の間の椎間板、 第6頸椎と […]

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耳鼻科領域の疾患

首の前とくに顎の下あたりが痛いのはリンパ節の炎症であることがあります。 また唾液腺や耳下腺の炎症や疾患も疑われます。 また甲状腺の疾患も首の前の痛みの原因になることがあります。

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頸椎骨折

交通事故やスポーツ外傷など高エネルギー外傷では頸椎が骨折することがあります。骨折部に安定性を認めれば手術をせずに加療できますが骨折部が不安定であれば手術が必要です。 頸椎の中には脊髄や神経根など重要な神経が通っておりその […]

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頚椎症

頚椎椎間板の変性や骨棘などの頚椎の変形を総じて頚椎症と呼びます。頚椎の変形や椎間板の変性が神経根を圧迫したり脊髄を圧迫したりすることもあります。比較的広範な頚椎の変性に対する病態を示す呼称です。 首や肩甲部、肩から腕、前 […]

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頸椎後縦靭帯骨化症

難病指定の疾患です。 まれに頚椎の椎体後方に後縦靱帯が存在しており靭帯の骨化が誘引なく生じることがあります。 後縦靱帯の骨化の程度によって症状にもかなり大きな差が生じます。 靭帯の骨化が脊髄を圧迫して神経症状が生じている […]

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頚椎椎間板ヘルニア

20歳代から50歳代にかけて好発します。 頚椎の椎体と椎体の間にも椎間板が存在します。 首が曲げたり伸ばしたりなどの動きに必要な比較的弾力のある組織です。 椎間板は線維輪と髄核から構成されており線維輪を破って髄核が脊柱管 […]

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頸椎脱臼骨折

交通事故やスポーツ外傷など高エネルギー外傷では頸椎が脱臼骨折することがあります。脱臼が整復されれば保存的に加療されることもありますが動揺性が認められれば手術を要することになります。 頸椎の中には脊髄や神経根など重要な神経 […]

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頸椎椎間板損傷

頸椎椎間板は年齢と供に痛んでいきます。若年者の椎間板は水分が多くMRIでみると水が白く映る画像で白っぽく映りますが高齢者の椎間板はほとんどが黒っぽくなっています。 外傷や大きな負荷によって急激に椎間板が痛むことがあります […]

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腕がしびれる
頸椎化膿性脊椎炎

特に誘因なく首の骨に細菌が住み着くことがあります。 細菌は血流に乗って首の骨に感染するのですが血流に細菌が存在することは一般的にはないので免疫が低下している状態の人に発生することが考えられます。 早期診断が重要です。早期 […]

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頸椎転移性脊椎腫瘍

頸椎に癌が転移することは脊椎の中では少数派ですが起こることがあります。 頸椎の中を脊髄が通るので癌により脊髄が障害が受けるようなことがあると手のしびれや麻痺を生じたり体幹からのしびれ、歩行困難を生じたりします。 十分な診 […]

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