足関節捻挫
症状
外くるぶしの前や下に痛み、腫れ、圧痛が生じることが一般的です。
![](https://orthopedics-diagnosis.com/wp-content/uploads/2023/01/077CC6B7-FDF1-4D6F-8769-455BF179AE92-1024x830.jpeg)
両方のくるぶしが腫れたり体重をかけれないような場合は重症です。
原因
運動や段差歩行時につよく足首を捻って靭帯や関節包が損傷することを言います。
![](https://orthopedics-diagnosis.com/wp-content/uploads/2023/01/B1600E55-B3B6-4E0B-99CF-E7DF0707AB7E-1024x795.jpeg)
診断
外くるぶしの前や下に圧痛、腫れがあり、X線で骨折の有無確認します。骨折がなければ捻挫と診断します。症状や腫れが強い場合はMRIを撮影することもあります。
治療
症状が軽ければ運動を中止し安静で良くなります。体重をかけれず腫れや痛みが強い場合は靭帯が断裂している可能性が高くギプス固定を3週間ほど行います。初期治療が重要であり靭帯の断裂を放置すると捻挫が癖になり変形性足関節症の原因になることがあります。
稀に手術をおこなうこともあります。