後十字靭帯損傷

後十字靭帯は膝関節にあり、すねの骨が太ももの骨より後ろへずれることを防いでいる靭帯です。

原因

自転車転倒やバイク事故、スポーツで転んで脛(すね)をぶつけた時に靭帯を切ってしまいます。

症状

階段など膝が屈曲した状態で膝の不安定性がでます。

また膝蓋骨(おさら)周辺に痛みが出ることもあります。

治療

日常生活ではほとんど問題はないので、後十字靭帯が切れて手術することはあまりありません。

しかし、膝の不安定性は残り、将来的に変形性関節症になってしまうことがあります。