関節リウマチ
関節リウマチは自己免疫疾患の一つです。
ほとんどすべての関節に腫れや関節破壊を起こすことがあります。
手関節、指の付け根の関節、膝、股関節、肩関節、肘関節、足関節などが主なリウマチで障害される関節です。
腰椎や頚椎にも関節があり関節リウマチによって腰や首の障害を起こすこともあります。
診断
関節の腫れと血液検査で診断します。レントゲンやMRIも有用ですが早期の診断にはレントゲンだけでは不十分です。
関節の痛みや腫れがあり血液検査で抗CCP抗体が陽性でCRPが陽性であれば関節リウマチと診断してよいかと考えます。
治療
様々な薬があり現在では関節リウマチはお薬でほぼ治療可能な病気です。
破壊された関節には注射やリハビリ、場合によっては人工関節置換術が行われます。