頸椎捻挫

捻挫とは関節の関節包や靭帯の損傷を総称しております。

頸椎には椎間関節やルシュカ関節があり棘間靭帯などの靭帯があります。

首を過度に曲げたり伸ばしたり捻ったりの動作で靭帯や関節包に大きな負荷がかかった場合頸椎捻挫が起こると考えられます。

一般的には時間とともに軽快していきます。

しかしながら頸椎に元々変性(椎間板の変性、変形性頸椎症、椎間関節の変形など)があるときはそのような捻挫が引き金となって痛みが長く続くこともあるかと思われます。

高エネルギー外傷で生じたような場合は頸椎のMRIを撮影して精査しましょう。