肩関節脱臼

肩はもっとも脱臼しやすい関節です。肩関節の可動域は広く骨性には安定した関節ではありません。 靭帯損傷、関節包の損傷、関節唇損傷等が初回脱臼時は生じています。十分修復がされないと脱臼が繰り返される反復性肩関節脱臼につながる […]

続きを読む
上腕骨近位端骨折

上腕骨近位端骨折とは肩の近くでの上腕骨の骨折をいいます。 肩を直接打った際に起こることが一般的です。 骨折部のずれが大きい場合は手術が選択されることがあります。

続きを読む
肩関節脱臼骨折

外傷にて肩関節が脱臼して同時に上腕骨または肩甲骨の一部に骨折を伴うことがあります。 場合によってCTで骨折部を評価する必要がありえます。

続きを読む
鎖骨骨折

直接肩を打ったりして鎖骨骨折を起こすることあります。 比較的一般的にみられる骨折です。 ずれが大きな骨折の場合は手術が選択されることもあります。 手術をせずに治癒を目指す場合は鎖骨バンドを装着し整復位を保ちます。

続きを読む
肩関節捻挫

肩関節を捻った際などに靭帯や関節包の損傷を生じることがあります。 一般的には軽傷であり時間経過とともに速やかに症状は軽快します。

続きを読む
肩打撲

一般的には打ち身であり時間とともに速やかに軽快していきます。

続きを読む
骨挫傷 ヒビ

骨挫傷とはレントゲンなどで骨折線は認めないが骨髄に出血などの損傷が確認されることを言います。 骨の打撲のようなイメージです。 よく一般の人がヒビといいますが医学的にはヒビも骨折であり骨折部のずれがほぼないものを指していま […]

続きを読む
肩甲骨骨折

肩関節を形成する重要な骨として肩甲骨があります。 肩甲骨には肩峰、烏口突起、肩甲骨体部、関節窩などの部位があります。 骨折部のずれが大きく不安定な場合に手術を要することがあります。 レントゲン、CTが診断に重要です。

続きを読む
変形性肩関節症

肩関節は主に上腕骨骨頭と肩甲骨の関節窩で関節を形成しますが軟骨がすり減ったり骨棘が生じたりして肩関節に痛みや動きの制限を認めることがあります。 リハビリや鎮痛剤、関節注射等で加療することがありますが痛みが慢性化して改善が […]

続きを読む
頚椎症

頚椎椎間板の変性や骨棘などの頚椎の変形を総じて頚椎症と呼びます。頚椎の変形や椎間板の変性が神経根を圧迫したり脊髄を圧迫したりすることもあります。比較的広範な頚椎の変性に対する病態を示す呼称です。 首や肩甲部、肩から腕、前 […]

続きを読む