頸椎後縦靭帯骨化症

難病指定の疾患です。 まれに頚椎の椎体後方に後縦靱帯が存在しており靭帯の骨化が誘引なく生じることがあります。 後縦靱帯の骨化の程度によって症状にもかなり大きな差が生じます。 靭帯の骨化が脊髄を圧迫して神経症状が生じている […]

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頚椎椎間板ヘルニア

20歳代から50歳代にかけて好発します。 頚椎の椎体と椎体の間にも椎間板が存在します。 首が曲げたり伸ばしたりなどの動きに必要な比較的弾力のある組織です。 椎間板は線維輪と髄核から構成されており線維輪を破って髄核が脊柱管 […]

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頸椎脱臼骨折

交通事故やスポーツ外傷など高エネルギー外傷では頸椎が脱臼骨折することがあります。脱臼が整復されれば保存的に加療されることもありますが動揺性が認められれば手術を要することになります。 頸椎の中には脊髄や神経根など重要な神経 […]

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頸椎椎間板損傷

頸椎椎間板は年齢と供に痛んでいきます。若年者の椎間板は水分が多くMRIでみると水が白く映る画像で白っぽく映りますが高齢者の椎間板はほとんどが黒っぽくなっています。 外傷や大きな負荷によって急激に椎間板が痛むことがあります […]

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腕がしびれる
頸椎化膿性脊椎炎

特に誘因なく首の骨に細菌が住み着くことがあります。 細菌は血流に乗って首の骨に感染するのですが血流に細菌が存在することは一般的にはないので免疫が低下している状態の人に発生することが考えられます。 早期診断が重要です。早期 […]

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頸椎転移性脊椎腫瘍

頸椎に癌が転移することは脊椎の中では少数派ですが起こることがあります。 頸椎の中を脊髄が通るので癌により脊髄が障害が受けるようなことがあると手のしびれや麻痺を生じたり体幹からのしびれ、歩行困難を生じたりします。 十分な診 […]

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頸椎捻挫

捻挫とは関節の関節包や靭帯の損傷を総称しております。 頸椎には椎間関節やルシュカ関節があり棘間靭帯などの靭帯があります。 首を過度に曲げたり伸ばしたり捻ったりの動作で靭帯や関節包に大きな負荷がかかった場合頸椎捻挫が起こる […]

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肩こり

肩とは医学的には肩関節のことを言います。腕と肩甲骨との関節のことです。 肩こりの場合の肩は肩甲帯を示します。僧帽筋と言われる筋肉の継続的な負荷による疲労、血行不良による疲労の蓄積により筋肉が硬くなることが原因といわれてい […]

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