骨折

手、指
手指末節骨骨折

末節骨は指の先端の骨です。ドアに指を挟んで骨折することが多いです。この場合の骨折は自然治癒を期待し手術されることはほぼないと思われます。 レントゲンで診断されます。 突き指などで指を伸ばす働きの腱の付着部で骨折することが […]

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手、指
有鉤骨骨折

手首の小指側に有鉤骨があります。 手をついたり野球、ゴルフのスイングの際に骨折することがあります。 普通のレントゲンの撮影では見逃すことがあります。手根管撮影などの特殊な撮影法が必要です。 またCT撮影が診断に有効であっ […]

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手、指
手指中節骨骨折

指の端から二番目の骨を中手骨といいます。 ケガなどで骨折することがあります。 二番目の関節(PIP関節)の脱臼にともない剥離骨折をすることがあります。 レントゲンで診断します。 ずれが大きければ手術となります。

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手、指
中手骨骨折

手のひらや手の甲のあたりの骨を中手骨といいます。比較的細長い骨です。 ケガなどで骨折することがあります。またボクサーなどが殴って骨折しやすい骨でもあります。 レントゲンで診断します。 ずれが大きければ手術となりますが保存 […]

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足首
足関節内果骨折

足首の内くるぶしのことを内果(ないか)といい、その部分の骨折のことです。 すねの部分には2本の長い骨が足部から膝まであります。 内くるぶしの骨は脛骨(けいこつ)といい、主に体重かかる太い骨になります。 治療 骨折のずれの […]

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骨盤骨折

骨盤は腸骨、恥骨、坐骨から構成されております。 股関節を形成する寛骨臼も骨盤の一部です。 骨盤は人体のなかで大きな丈夫な骨のひとつです。骨盤が骨折する場合は一般的に高エネルギー外傷ですが高齢者は軽い外傷で恥骨や坐骨が骨折 […]

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頸椎骨折

交通事故やスポーツ外傷など高エネルギー外傷では頸椎が骨折することがあります。骨折部に安定性を認めれば手術をせずに加療できますが骨折部が不安定であれば手術が必要です。 頸椎の中には脊髄や神経根など重要な神経が通っておりその […]

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